ペットの漢方2025年09月26日
ペットの漢方

当店では、ペットのご相談も受け付けています。
ペットに漢方を与える場合、人と同様、望診や舌診などを行う他、ペットの体質や毛並みを見て、その子に合った漢方を選びます。
人と違う点として、動物に直接体調を聞くことができないため、飼い主さんから、ペットの日頃の行動(神経質かどうかなどの性格)を伺います。
ペットの相談事例
色々な相談事例があり、よくある事例をご紹介します。
・皮膚のかゆみ、湿疹
・てんかん
・歯周病
・結石
・癌
・腎臓病
・ドライアイ
・食欲不振、下痢
・貧血
・口臭
・目の血腫
など
ペットの種類としては、犬、猫、インコなどが相談事例としてあります。
ペットへの漢方の与え方
漢方をそのまま与えると嫌がる子もいるので、与え方に工夫をしてあげると良いです。
・パンやチーズなどにつける
・ピルポケット(薬をおやつのへこみに入れてつまんであげるもの)を使う
・液体をスポイトで吸い上げてあげる
・錠剤をおやつに混ぜてあげる
おすすめの生薬に牛黄という粉があります。
牛の胆石からできたもので、滋養強壮作用、強心作用などがあります。
犬に与える場合、体重にもよりますが、0.02g~0.03gをフードに混ぜてあげます。
与えるのに注意が必要な生薬
発汗剤である桂枝+麻黄の組み合わせは、汗をかかない動物にとって、人間とは違った反応が出る場合もあります。
また、動物によっては、合わない生薬がある場合もありますので細かい経過観察が必要となることもあります。
大切な家族の一員であるペット。
いつまでも元気に長生きしてほしいですよね。
動物は我慢強く、また言葉で自分の症状を訴えることが出来ないからこそ、日々の観察が重要になってきます。
いつもと何か違うなと感じた時、動物病院に診てもらうことも大切です。
病院治療の効果がうまく出ない場合、または治療方法が無い場合にも、漢方と言う手立てもございます。
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