血糖値だけじゃない?2026年08月07日
見逃しがちな「体からのサイン」
前回は、西洋医学の視点から「高血糖」についてお話ししました。
今回は少し違う角度から見てみましょう。
「健康診断で血糖値が少し高いと言われたけれど、特に症状はないから大丈夫。」
そんなふうに思っていませんか?
実は、日常で気になっている不調こそが、血糖が体に負担になっているサイン
だったりします。
例えば…
・最近、のどがよく渇く
・甘い物がやめられない
・疲れが取れにくい
・肌が乾燥してきた
・夜中に何度もトイレへ行く
「年齢のせいかな」
「忙しいから仕方ないかな」
そんな不調も、実は血糖の乱れや体のバランスが関係していることがあります。
東洋医学では、このような些細な「体からのサイン」をとても大切に考えます。
東洋医学で見る体質と高血糖
東洋医学では、高血糖になりやすい状態を、
「体の潤いが不足し、余分な熱がたまっている状態」と考えます。
例えば、植物も、水が足りなくなると元気がなくなるように、人の体も潤いが不足すると、
・のどが渇く
・肌が乾燥する
・イライラしやすい
・便秘になりやすい
といった変化が現れやすくなります。
さらに、その状態が続くと、体の巡りも悪くなり、疲れやすさや不調につながると考えられています。
「血糖が高い人」でも体質は人それぞれ
東洋医学では、血糖値が高いという結果だけを見るのではなく、
「どんな症状があるのか」「どんな体質なのか」を大切にします。
実際に使用する漢方例をあげてみます。
・水分をたくさん飲んでも口が渇く
→体の潤いが不足しているタイプの方に、漢方では「麦門冬湯」が多く用いられることがあります。
・食べてもすぐお腹が空く
→胃に熱がこもっているタイプの方に、漢方では「白虎加人参湯」が多く用いられることがあります。
・夜中に何度もトイレへ行く、足腰がだるい
→年齢とともに体の力が弱ってきているタイプの方に、漢方では「八味地黄丸」が多く用いられることがあります。
このように、一人ひとりに合わせて考えるのが東洋医学の特徴です。
今日からできる東洋医学の養生
東洋医学では、毎日の生活習慣を少し見直すことも大切にしています。
・甘い物は「少し控える」、完全にやめる必要はありません。
ジュースをお茶に変える、お菓子を少し減らすなど、小さな積み重ねが大切です。
・ストレスをため込まない
ストレスが続くと、体の巡りが悪くなると考えます。
散歩をする、好きな音楽を聴く、ゆっくりお風呂に入る。
心がほっとする時間も大切な養生です。
・体を乾かさない
40代以降は、年齢とともに体の潤いが減りやすくなります。
夜更かしや働きすぎは、さらに潤いを失いやすくするため、十分な睡眠を心がけましょう。
・少しでも体を動かす
食後に10分歩く、階段を使う、家事をする。
毎日のちょっとした運動でも、体の巡りを助けてくれます。
毎日の食生活に「本草青汁」という選択も
毎日の食生活を整える方法の一つとして、
本草青汁を取り入れるのもおすすめです。
本草青汁には、東洋医学で「潤い」を意識する方に親しまれている大麦若葉に加え、「熱」が気になる方にも注目されている桑の葉を配合しています。
さらに、「巡り」を大切に考える東洋医学では、
三七人参と組み合わせて取り入れることもおすすめです。
毎日の健康習慣の一杯として、無理なく続けてみてはいかがでしょうか。
東洋医学では、血糖値という数字だけではなく、
「体が出しているサイン」にも目を向けます。
「最近なんとなく調子が悪い」
そんな小さな変化も、体からのメッセージかもしれません。
毎日の生活習慣を少し見直し、自分の体と向き合うこと。
それが、東洋医学が考える健やかな毎日への第一歩です。
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