更年期と女性ホルモンと高麗人参2026年11月04日

40代からの身体の変化を知る                      これからの女盛りを楽しもう 心も身体も成熟した女性は美しい

人は身体も心も変化しています。

心は経験を積んで、年を重ねて、豊かになり器が広くなっていくのです。

だから第二の人生と言われます。

生き生きとする40代50代60代70代80代そして100歳のため、今少しだけご自身の身体に目を向けてみませんか。

心が豊かになる一方、身体はこれまでと同じように生活しているのに、疲れやすくなった。急に汗が出る、夜中に目が覚める、気分が落ち込む。

40代以降、こうした身体や心の変化を感じる女性は少なくありません。

「年齢のせいだから仕方がない」、本当にそうでしょうか。

その背景には、女性ホルモンの変動だけでなく、ご家族なども人生の節目である環境も関係しており、そして本草閣ではこの時期は人生のターニングポイントの時期だと考えてます。

1女性ホルモンの変化(西洋医学的)

2ご家族や環境の変化(子育てひと段落・夫やパートナー、親の体調や介護など)

3人生のターニングポイント(東洋医学的)

 

更年期は誰もが同じ症状を経験するわけではありません。

まずは、身体の中で何が起こっているのかを知ることから始めてみましょう。

更年期と女性ホルモン

1.更年期と女性ホルモンの関係

女性の身体に関係する代表的なホルモンが、エストロゲンとプロゲステロンです。

これらは月経周期に合わせて変動しながら、身体のさまざまな働きに関わっています。

40代以降になると卵巣の機能が徐々に変化し、特にエストロゲンの分泌は大きく変動しながら低下していきます。

一般的に、閉経の前後約5年間、合わせて約10年間を「更年期」と呼びます。

 

【更年期に現れやすい変化】

更年期には、次のような症状が見られることがあります。

 

〇身体: のぼせ、発汗、動悸、冷え、疲労感、肩こり

〇睡眠: 寝つきが悪い、夜中に目が覚める

〇心: イライラ、不安感、気分の落ち込み

〇月経: 周期や経血量の変化、月経不順

ただし、これらの症状がすべて女性ホルモンの変化によるものとは限りません。

 

2. ご家族や環境の変化40〜50代は、経験が増え仕事で頼られることは嬉しいことです。

と同時に責任が増えたり、また手をかけ育てた子どもの自立、お世話になった親の介護など、生活環境にも変化が訪れやすい時期です。

身体の変化に加え、睡眠不足やストレス、心理的な負担が重なることで、不調を強く感じる場合もあります。

更年期の不調には、身体的・心理的・社会的な要因が複雑に関係していると考えられています。

 

まとめ|変化する身体と向き合うために

大切なのは、「更年期だから仕方がない」と我慢しないことです。

症状がつらい場合は、漢方で身体を整えたえい、婦人科などに相談してください。

自分に合った治療やケアを検討することができます。

更年期は、これからの健康を見つめ直すひとつの節目。

今の自分の身体を知り、無理なく向き合っていくことが大切です。

 

更年期を東洋医学から考える

身体と心、暮らしの変化に目を向ける

東洋医学では、身体の一部分だけでなく、心や生活環境とのつながりを大切にします。

心が豊かになるこの時期ですが、やはり人は変化していく身体に目が入ってしまうもの。

今回は、東洋医学の考え方から更年期の身体を見つめてみましょう。

 

1.東洋医学で考える更年期

 

東洋医学では、身体の状態を「気・血・水(きけつすい)」などの概念から捉え、加齢や生殖機能に関わる「腎」の働きも重視します。

〇気(き)|活動を支える働き

身体の活動や活力に関わる概念です。「気虚(ききょ)」と呼ばれる状態では、疲れやすさや気力の低下などが見られると考えます。

〇血(けつ)|身体と心を養う働き

身体に栄養を与え、心身を養うものと考えます。「血虚(けっきょ)」では、皮膚や体液の潤い不足、めまい、冷え、不眠、月経、心身の不調の状態などを確認します。

〇腎(じん)|成長・生殖・加齢に関わる働き

東洋医学の腎は、生殖・成長・加齢といった人生において変化する身体と心の働きを考えるうえで重要な概念です。

 

これらは西洋医学の臓器やホルモンと同じものではなく、東洋医学独自の身体の捉え方で、

腎は身体のアンチエイジングやエイジングケアだけでなく、精神的な軸を持つ大変重要な概念です。ぜひ大切にしたいですね。

 

2.月経の変化をよくみてほしい

 

そんな腎との関係が深い更年期には、月経周期や経血量が変化することが多いです。

できればそれを観察し自身の身体に目を向けてあげてください。

月経の「今までと今」を知る、6つのポイント

 

①リズム|周期・続く日数 短くなった、長くなった、月経が飛ぶ

②経血量|量の多さ・少なさ 以前より増えた、少なくなった

③色とにおい|いつもとの違い 色や血の塊など

④塊と粘り気|経血の状態 どのくらいの塊の大きさか、粘りは少ないか強いか

⑤痛み|強さ・つらさ どんな痛みか

⑥心と体|月経前後の変化 疲れ、頭痛、睡眠、気分の変化

 

こうしたご自身の観察頃、自分の身体を知る手がかりで漢方治療の大きなヒントになります。

ご本人さんからのこういった情報があれば、私たちはその方にあった適切な生薬や処方をご提案でき、心身を整えるサポートができます。

ただし、漢方は万能ではありません。

西洋医学の力が必要な時もあります。

出血量が急に増えた場合や不正出血、閉経後の出血などがある場合は、婦人科での確認が必要です。

 

3.環境の変化にも目を向ける

 

更年期の養生では、身体だけでなく、日々の暮らしを振り返ることも大切です。

仕事や家庭で頑張りすぎていないか。自分のこと、自分の休息を後回しにしていないか。

以前の自分と比べて、無理をしていないか。できると思って過信していないか。断ったら嫌われると思い無理していないか。

特に腎と密接な時期にある更年期において、これらの精神的消耗はさらに腎を消耗してしまうことになります。

心と身体は繋がっています。身体の変化と生活上のストレスが重なる時期だからこそ、心と身体の両方に目を向けてみましょう。

ぜひ腎を大切にしてあげてください。

 

まとめ|今の自分に合った養生を

東洋医学で大切にされてきた「養生」とは、日々の暮らしの中で身体をいたわり、健やかに過ごすための工夫です。

十分な休息を取る、食事を整える、ときには人に頼る。

何かを補うことだけでなく、負担を減らすことも大切な養生です。

変化する身体を否定せず、今の自分に合った過ごし方を見つけていきましょう。

更年期と高麗人参

伝統の知恵を、現代の養生へ

東洋医学では、昔から日々の暮らしを通して身体を整える「養生」が大切にされてきました。

その養生に関わる素材のひとつが、高麗人参です。

 

1.古くから受け継がれてきた高麗人参

高麗人参は、中国や朝鮮半島などで古くから利用されてきた薬用植物です。

東洋医学では、身体の活動や活力を支える「気」を補う生薬として位置づけられ、長い歴史の中で用いられてきました。

高麗人参に含まれる特徴的な成分が「ジンセノサイド」です。

人参サポニンとも呼ばれ、さまざまな種類があり、現在もその性質について研究が進められています。

 

2.加工によって変わる高麗人参の特徴

高麗人参は、加工方法によって成分の種類や割合が変化します。

生の人参を乾燥させた「白参」、蒸して乾燥させた「紅参」、蒸しと乾燥を繰り返した「黒参」などがあります。

また、近年注目されている成分のひとつが天然成分「コンパウンドK」です。

コンパウンドKは、特定のジンセノサイドが腸内細菌などの働きによって変換されることで生じる成分です。

 

さまざまな基礎研究が進められていますが、人の健康への具体的な効果については、今後も研究が続けられている注目の成分です。

本草閣では、腸内細菌の少ない方にもこのコンパウンドKを取り入れることができるよう独自の製法で、他のジンセノサイド類とバランスよくなるように発酵を重ねました。

このように伝統的な知恵と現代の研究の両方を大切にしながら、素材への理解を深めています。

 

3.毎日の暮らしに取り入れやすい養生へ

本草閣では、高麗人参をより身近に感じていただけるよう、「高麗黒人参ゼリー」をご用意しています。

手軽に取り入れやすいゼリータイプで、高麗人参特有の風味が気になる方にも親しんでいただけるよう、ゆず味で味わいや食べやすさにも配慮しました。

忙しい毎日でも、無理なく続けられること。

それも、現代の暮らしに寄り添うための大切な工夫です。

もちろん、養生の基本はバランスのよい食事、十分な睡眠、適度な運動、そして休息です。

高麗黒人参ゼリーも、そうした健康習慣に取り入れる選択肢のひとつです。

 

まとめ|これからの自分をいたわる習慣

更年期は、身体だけでなく、暮らしや気持ちにも変化が訪れる時期です。

大切なのは、以前と同じように頑張り続けることではなく、今の自分に合った養生を見つけること。

古くから受け継がれてきた高麗人参の知恵を、現代の暮らしへ。

本草閣は、漢方の知恵を通じて、これからも一人ひとりの健やかな毎日に寄り添っていきたいと考えています

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